2017年6月14日水曜日

韓国ドラマイ・サンとは

時代背景
イサンは朝鮮王朝22代王です。
1776年に即位して、1800年に亡くなっています。 日本では江戸時代の後期に当たり、中国は清の時代です。ドラマの中でイサンの父である思悼世子が米びつに閉じ込められる有名な事件が起きますが、これは1762年のことでした。
イサンの祖父である英祖は朝鮮王朝の21代王。英祖の政権は1724年~1776年までです。
商道のイム・サンオクや済州で活躍した女性の豪商キム・マンドクと時代が少し重なっています。(イム・サンオク)は1779年生まれ。またキム・マンドクは1739年生まれ)。この他に英祖の肖像画を描いた宮廷絵師キム・ホンドがこの時代の人物です。

視聴率
チャングムでお馴染みのMBCプロデューサーイ・ビョンフン監督による2007年9月17日~2008年6月16日の作品。9か月もの長丁場のドラマでした。
視聴率は初回14%だったのが、最終回近くには30%を超えています。最近のビョンフン監督の作品ではかなり人気の部類です。
月・火曜の夜10時の同じ時間帯では「王とわたし」を放送していて、当初はこちらに視聴率を食われました。それもそのはず「王とわたし」は25%も視聴率を獲得していたのでした。
ちなみに「王とわたし」は当時人気のオ・マンソクが宦官役で主演して話題となった作品です。しかし徐々に「イ・サン」の人気があがって、早くも7~8話には互角の争いとなりました。毎回僅かな差で「王とわたし」に軍配が上がっていましたが、20話に近づくにつれ形勢は逆転。「王とわたし」は徐々に視聴率が下がって14%台にまで落ち込みました。
63話で「王とわたし」が終了してからは、「イ・サン」の視聴率が60話を間近に一気に30%を超えました。 その後は最終回まで30%前後をキープし、有終の美を飾りました。






韓国ドラマイ・サンとは

時代背景 イサンは朝鮮王朝22代王です。 1776年に即位して、1800年に亡くなっています。 日本では江戸時代の後期に当たり、中国は清の時代です。ドラマの中でイサンの父である思悼世子が米びつに閉じ込められる有名な事件が起きますが、これは1762年のことでした。 イサンの祖...